更新日: 2026-03-15
ペットシッター副業 始め方・資格
動物好きな方におすすめの副業「ペットシッター」。 飼い主が不在の間にペットのお世話をするお仕事です。 必要な資格、始め方、収入の目安、マッチングサービスの比較まで詳しく解説します。
ペットシッターとは
ペットシッターは、飼い主が旅行や出張、病気などで自宅を留守にする際に、 飼い主の自宅を訪問してペットのお世話をするサービスです。 ペットホテルと違い、ペットが慣れた環境でストレスなく過ごせるため、需要が高まっています。
主な業務内容
- ・ごはん・お水の用意
- ・トイレの掃除
- ・散歩(犬の場合)
- ・遊び相手
- ・投薬(必要な場合)
- ・飼い主への写真・動画の報告
対象となるペット
- ・犬(最も需要が多い)
- ・猫
- ・小動物(ハムスター、うさぎ等)
- ・鳥
- ・爬虫類(対応可能なシッターは少ない)
- ・魚(水槽の管理)
収入の目安
| サービス内容 | 1回あたりの報酬 | 所要時間 | 時給換算 |
|---|---|---|---|
| 訪問シッティング(基本) | 2,500〜5,000円 | 30分〜1時間 | 2,500〜5,000円 |
| 散歩代行 | 1,500〜3,000円 | 30分〜1時間 | 1,500〜3,000円 |
| お泊りシッティング | 5,000〜10,000円 | 1泊 | - |
| 多頭飼い追加料金 | +500〜1,500円/頭 | - | - |
月収シミュレーション(副業の場合)
- ・週2回の訪問シッティング(3,000円 × 8回) = 月24,000円
- ・週3回の散歩代行(2,000円 × 12回) = 月24,000円
- ・月1回のお泊りシッティング(8,000円) = 月8,000円
- → 合計:月56,000円程度
必要な資格・届出
個人で開業する場合
動物取扱業の登録が必要です。登録には「動物取扱責任者」の要件を満たす必要があります。
動物取扱責任者の要件(以下のいずれか)
- 1. 半年以上の実務経験 + 関連資格(愛玩動物飼養管理士、JKCトリマー等)
- 2. 半年以上の実務経験 + 動物関連の学校卒業
- 3. 動物関連の学校卒業 + 関連資格
取得しやすい関連資格
- ・愛玩動物飼養管理士(日本愛玩動物協会): 通信教育で取得可能、費用約3万円
- ・ペットシッター士(日本ペットシッター協会): 通信教育約7万円
- ・認定ペットシッター(ビジネス教育連盟): 通信教育約5万円
マッチングサービス経由の場合
DogHuggyやPETLYなどのマッチングサービスを通じて活動する場合、 サービス運営会社が動物取扱業を取得しているため、個人での登録が不要なケースが多いです。 ただし、各サービスの審査(面接、動物の扱いに関するテスト等)に合格する必要があります。
→ 資格なしで始めたい方は、まずマッチングサービスへの登録がおすすめです。
マッチングサービス比較
| サービス名 | 特徴 | 報酬目安 | 手数料 | 資格要件 |
|---|---|---|---|---|
| DogHuggy | 犬のホームステイ型 | 3,000〜6,000円/泊 | 20〜30% | 不要(審査あり) |
| PETLY | 訪問型シッティング | 2,500〜5,000円/回 | 15〜25% | 不要(審査あり) |
| Nyatching | 猫専門シッティング | 2,000〜4,000円/回 | 20%程度 | 不要(審査あり) |
| くらしのマーケット | 総合サービス | 自分で設定可能 | 20% | 動物取扱業の登録が必要 |
※報酬・手数料は変更される場合があります。最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
始め方ステップ
マッチングサービスに登録申請
DogHuggyやPETLYなどに登録申請。プロフィール、ペットの飼育経験、対応可能エリアなどを入力。
審査・面接を受ける
オンラインまたは対面での面接。動物の扱いに関する知識テストがある場合も。飼育経験を具体的に伝えましょう。
研修を受ける(サービスによる)
シッティングの手順、緊急時の対応、飼い主とのコミュニケーション方法などを学びます。
プロフィールを充実させる
写真、自己紹介、対応可能な動物の種類、資格などをしっかり記載。飼い主の信頼を得ることが大切。
依頼を受けてシッティング開始
初回は事前顔合わせ(飼い主・ペットとの打ち合わせ)を行い、お世話の内容を確認してからスタート。
メリット・デメリット
メリット
- ✓ 動物好きなら楽しく稼げる:趣味の延長線上の仕事
- ✓ 時間の融通が利く:自分のスケジュールに合わせて依頼を受けられる
- ✓ リピーターが付きやすい:信頼されると定期的に依頼される
- ✓ 初期投資が少ない:特別な設備や道具が不要
- ✓ 運動になる:犬の散歩で健康的に過ごせる
デメリット
- × 責任が重い:預かっているペットの安全を守る責任
- × 事故・怪我のリスク:ペットが逃げたり噛まれたりするリスク
- × 季節で需要が変動:GW・夏休み・年末年始は繁忙、それ以外は閑散
- × 開業の場合は資格が必要:動物取扱業の登録に時間とコストがかかる
- × 移動時間がかかる:飼い主の自宅まで移動する必要がある
成功のコツ
写真・動画の報告を丁寧に
シッティング中にペットの写真や動画を飼い主に送ると喜ばれます。信頼構築とリピートにつながります。
近所のエリアに集中する
移動時間を最小化するため、自宅から30分以内のエリアに絞ると効率的に稼げます。
ペット保険・賠償保険に加入
万が一の事故に備えて賠償責任保険に加入しておくと安心。マッチングサービスに付帯していることも。
口コミ・レビューを集める
良いレビューが増えると新規のお客様が増えます。最初は少し安めの価格設定で実績を作るのも手。
よくある質問
Q. ペットシッターに資格は必要ですか?
A. 個人開業の場合は動物取扱業の登録が必要で、関連資格(愛玩動物飼養管理士等)+実務経験が求められます。 マッチングサービス経由なら個人での登録が不要な場合が多く、資格なしでも始められます。
Q. ペットシッターの収入はどのくらいですか?
A. 訪問シッティング1回2,500〜5,000円、散歩代行1回1,500〜3,000円が相場です。 副業で週2〜3回活動すれば月2〜5万円程度の収入が見込めます。
Q. どうやって始めますか?
A. DogHuggyやPETLYなどのマッチングサービスに登録するのが最も手軽です。 審査・面接を経て登録が完了すれば依頼を受けられます。
Q. ペットシッターに向いている人は?
A. 動物が好きで責任感がある方。犬や猫の飼育経験がある方は即戦力になれます。 飼い主の自宅を訪問するため、信頼性やコミュニケーション能力も重要です。
税金について: ペットシッターの副業収入が年間20万円を超える場合は確定申告が必要です。 → 副業の確定申告ルールを詳しく見る