更新日: 2026年3月15日
家計と投資の両立 毎月いくら投資すべき?【2026年最新】
「投資を始めたいけど生活費がカツカツで無理」と思っていませんか? この記事では手取り別の投資目安額や、生活防衛資金の作り方、 家計から無理なく投資に回す具体的な方法を解説します。
⚠️ ※投資にはリスクがあります。余裕資金で行いましょう。借金の返済が優先です。
投資を始める前にやるべき3つのこと
最優先 借金を返済する
カードローン(年利15%前後)やリボ払い(年利15%前後)の借金がある場合は、 投資よりも返済が絶対優先です。投資の期待リターンは年5%程度ですが、 借金の金利はその3倍。返済こそが最高の「投資」です。
借金の返済方法は借入カテゴリをご覧ください。
2番目 生活防衛資金を確保する
生活費の3〜6ヶ月分をすぐに使える預金口座に確保しましょう。 急な病気、失業、引越しなど予期せぬ出費に備えるためです。 この資金があることで、投資で損が出ても慌てずに済みます。
3番目 毎月の収支を把握する
収入と支出を把握しないと、投資に回せる金額がわかりません。 マネーフォワードMEなどの家計簿アプリで、最低3ヶ月分の収支を確認しましょう。
手取り別 投資の目安額
一般的な目安として、手取り収入の10〜20%を投資に回すことをおすすめします。 ただし、これはあくまで目安であり、無理のない範囲で始めることが最も大切です。
| 手取り月収 | 投資額(10%) | 投資額(15%) | 投資額(20%) | 20年後(年利5%) |
|---|---|---|---|---|
| 15万円 | 1.5万円 | 2.25万円 | 3万円 | 616〜1,233万円 |
| 20万円 | 2万円 | 3万円 | 4万円 | 822〜1,644万円 |
| 25万円 | 2.5万円 | 3.75万円 | 5万円 | 1,027〜2,055万円 |
| 30万円 | 3万円 | 4.5万円 | 6万円 | 1,233〜2,466万円 |
| 40万円 | 4万円 | 6万円 | 8万円 | 1,644〜3,288万円 |
※20年後の金額は年利5%で計算したシミュレーション。実際の運用結果を保証するものではありません。
生活防衛資金の作り方
| 家庭状況 | 推奨額 | 金額の目安 |
|---|---|---|
| 独身・実家暮らし | 生活費2〜3ヶ月分 | 30〜50万円 |
| 独身・一人暮らし | 生活費3〜4ヶ月分 | 50〜80万円 |
| 共働き夫婦(子なし) | 生活費3〜4ヶ月分 | 60〜120万円 |
| 子育て世帯(片働き) | 生活費6ヶ月分 | 120〜180万円 |
| 自営業・フリーランス | 生活費6〜12ヶ月分 | 120〜300万円 |
投資資金を増やす固定費削減術
投資に回す金額を増やすなら、固定費の見直しが最も効果的です。 一度見直せば毎月自動的に節約できるため、我慢を続ける必要がありません。
スマホ料金の見直し
月3,000〜5,000円削減大手キャリアから格安SIM(ahamo、povo、UQモバイルなど)に乗り換え。
保険の見直し
月5,000〜10,000円削減不要な特約の解約、ネット保険への切り替え。独身なら生命保険が本当に必要か再検討。
サブスクリプションの整理
月1,000〜3,000円削減使っていない動画配信サービス、音楽アプリ、ジムの会費などを解約。
電力会社の乗り換え
月500〜2,000円削減新電力会社に切り替えるだけで電気代が下がる可能性。切り替えは簡単。
合計で月1〜2万円の固定費削減も十分可能です。 この金額を投資に回せば、20年後には約400〜800万円(年利5%)の資産になります。
少額投資でもこんなに増える!シミュレーション
| 月額 | 10年後 | 20年後 | 30年後 |
|---|---|---|---|
| 月5,000円 | 78万円 | 206万円 | 416万円 |
| 月1万円 | 155万円 | 411万円 | 832万円 |
| 月3万円 | 466万円 | 1,233万円 | 2,497万円 |
| 月5万円 | 776万円 | 2,055万円 | 4,161万円 |
※年利5%で計算。元本+運用益の合計。NISAなら運用益は非課税。
詳しいシミュレーションは積立投資シミュレーションをご覧ください。
ライフステージ別 投資バランス
20代独身:攻めの投資
投資比率:手取りの15〜25%。時間が味方。株式100%のインデックスファンドで積極運用。
30代子育て世帯:バランス重視
投資比率:手取りの10〜15%。教育費と住宅ローンのバランスを取りながら。iDeCo+NISAの併用。
40代:老後資金の本格準備
投資比率:手取りの15〜20%。子供の教育費のピークを乗り越えたら投資額を増やす。
50代:守りを意識
投資比率:手取りの10〜15%。退職後を見据えて債券比率を徐々に上げる。