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更新日: 2026年3月14日

ブラックリストは何年で消える?信用情報の登録期間と回復方法

債務整理をすると信用情報機関に事故情報が登録され、いわゆる「ブラックリスト」に載ります。しかし、永久にブラックリストに載り続けるわけではありません。 本記事では、信用情報機関別・債務整理の種類別の登録期間と、登録中の生活への影響、そして信用回復後にすべきことを詳しく解説します。

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本記事は一般的な情報提供を目的としています。信用情報の登録状況は個別に異なるため、正確な情報は各信用情報機関に開示請求して確認してください。

ブラックリストの登録期間一覧

事由CICJICCKSC(全銀協)
延滞(61日以上)完済から5年完済から1年完済から5年
任意整理完済から5年完済から5年-
個人再生完済から5年完済から5年10年
自己破産免責から5年免責から5年10年

3つの信用情報機関とは

  • CIC:クレジットカード会社、信販会社が加盟。クレカ審査に影響。
  • JICC:消費者金融が加盟。カードローン審査に影響。
  • KSC(全銀協):銀行が加盟。住宅ローン審査に影響。

信用情報の開示請求方法

自分がブラックリストに載っているか、いつ消えるかを確認するには、各信用情報機関に開示請求をします。

CIC(クレジット・インフォメーション・センター)

インターネット開示(パソコン・スマートフォン)で即日確認可能。手数料500円。郵送は1,500円。

URL: https://www.cic.co.jp/

JICC(日本信用情報機構)

スマートフォンアプリで開示可能。手数料1,000円。郵送も可。

URL: https://www.jicc.co.jp/

KSC(全国銀行個人信用情報センター)

インターネットまたは郵送で開示。手数料1,124〜1,200円。

URL: https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

ブラックリスト中の生活への影響

できないこと

  • ✕ クレジットカードの新規作成・利用
  • ✕ カードローン・キャッシング
  • ✕ 住宅ローン・自動車ローン
  • ✕ 携帯電話端末の分割購入
  • ✕ 保証人になること
  • ✕ 賃貸保証会社(信販系)の審査

できること

  • ✓ デビットカード(Visa・JCB)
  • ✓ プリペイドカード
  • ✓ QRコード決済(PayPay等)
  • ✓ 銀行口座の開設
  • ✓ 携帯電話の一括購入・契約
  • ✓ 賃貸契約(独立系保証会社)
  • ✓ 生命保険・医療保険の加入
  • ✓ ETCパーソナルカード

信用情報が回復したらすべきこと

1. 信用情報の開示請求で確認:まず開示請求をして、事故情報が消えていることを確認しましょう。消えていない場合は時期を改めるか、誤情報であれば訂正の申請をします。

2. クレヒスを積む(少額カードから):事故情報が消えた直後は信用情報が「真っ白」な状態(スーパーホワイト)です。審査が通りやすい年会費無料のカード(楽天カード等)から申し込み、少額利用・全額払いで実績を積みましょう。

3. 社内ブラックに注意:債務整理した会社やその関連会社のカードは、信用情報がクリーンになっても社内データベースに記録が残っている場合があります。別の系列の会社に申し込みましょう。

4. 住宅ローンは焦らない:住宅ローンの審査は最も厳しいため、クレジットカードの利用実績を1〜2年以上積んでから申し込むことをおすすめします。詳しくはこちら

「社内ブラック」とは

信用情報機関の登録は一定期間で消えますが、各金融機関が独自に管理する顧客データベース(社内ブラック)には半永久的に記録が残ることがあります。

社内ブラックの影響

  • ・債務整理した会社のカード・ローンは今後も審査に通らない可能性
  • ・グループ会社間で情報共有されている場合もある
  • ・例:三井住友カードで任意整理 → 三井住友銀行の住宅ローンも不利になる可能性

対策として、債務整理した会社とは別の系列の金融機関を利用しましょう。

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ブラックリストが心配で債務整理をためらっている方も、まずは弁護士に相談してみましょう。

Q&A ブラックリストに関するよくある質問

Q. ブラックリストは何年で消えますか?
A. 任意整理は完済から約5年、個人再生・自己破産は手続きから5〜10年で信用情報から削除されます。具体的にはCIC・JICCは5年、全国銀行個人信用情報センター(KSC)は個人再生・自己破産の場合10年です。
Q. ブラックリストに載っているか確認できますか?
A. はい、各信用情報機関に情報開示を請求することで確認できます。CIC(インターネットで即日開示、手数料1,000円)、JICC(スマートフォンアプリで開示、手数料1,000円)、KSC(郵送で開示、手数料1,124円〜1,200円)に請求可能です。
Q. ブラックリスト中でもデビットカードは使えますか?
A. はい、デビットカードは銀行口座から即時引落しの決済手段であり、信用情報の審査がないため、ブラックリスト中でも問題なく利用できます。Visaデビット、JCBデビット等を銀行で作成できます。
Q. ブラックリストが消えたら自動的にクレジットカードが作れますか?
A. ブラックリストが消えると信用情報がクリーンになるため、クレジットカードの審査に通る可能性があります。ただし、債務整理した会社のカードは社内ブラック(独自の顧客データベース)に残っている可能性があるため、別の会社のカードを申し込みましょう。
Q. ブラックリスト中に携帯電話の分割購入はできますか?
A. 携帯電話の端末分割購入は信用情報を照会するため、審査に落ちる可能性があります。一括購入なら問題ありません。中古端末やSIMフリー端末を一括購入し、格安SIMで契約する方法がおすすめです。
Q. 家族のクレジットカードの家族カードは使えますか?
A. 家族カードは本会員の信用情報で審査されるため、本会員がブラックリストに載っていない場合は家族カードを作成できます。ただし、ブラックリストに載っている本人名義の家族カードは利用できなくなります。

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免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としています。信用情報の登録状況は個々に異なります。正確な情報は各信用情報機関に直接ご確認ください。