更新日: 2026年3月10日
ギャンブル依存症から脱出する方法と支援制度
「やめたいのに、やめられない」「また使ってしまった」―― それはあなたの意志が弱いのではなく、依存症という病気です。 回復は可能です。まずは一歩を踏み出しましょう。
重要:本記事は一般的な情報提供を目的としています。依存症の診断・治療については、必ず医療機関や専門の相談窓口にご相談ください。
🆘 今すぐ相談できる窓口
ギャンブル依存症全国相談ダイヤル
0120-559-777
通話無料。お住まいの地域の相談窓口を案内。
精神保健福祉センター
各都道府県に設置。依存症の相談に対応。
「[都道府県名] 精神保健福祉センター」で検索
よりそいホットライン
0120-279-338
24時間対応・通話無料
消費生活センター(借金の相談)
188
ギャンブルによる借金問題も相談可能
ギャンブル依存症の自己診断
以下の項目に当てはまるものが多いほど、ギャンブル依存症の可能性があります。 (SOGS:サウスオークスギャンブリングスクリーン簡易版を参考)
3つ以上当てはまる方は、ギャンブル依存症の可能性が高いです。 自己診断はあくまで目安です。正確な診断は精神科医が行います。 まずは相談窓口に電話してみてください。
ギャンブル依存症からの回復方法
1. 精神科・依存症専門外来を受診
ギャンブル依存症はWHOが認めた精神疾患です。精神科や依存症専門外来で適切な治療を受けられます。
- ・認知行動療法(CBT)で考え方のクセを修正
- ・通院・入院プログラム
- ・健康保険が適用(3割負担)
- ・自立支援医療制度を使えば1割負担に
2. GA(ギャンブラーズ・アノニマス)に参加
GAは、ギャンブル依存症の当事者による自助グループです。同じ悩みを持つ仲間と体験を共有し、回復を目指します。
- ・全国各地でミーティングを開催(オンラインも)
- ・参加費無料(任意の献金のみ)
- ・匿名で参加OK
- ・公式サイト:https://www.gajapan.jp/
3. 回復施設(リハビリ施設)
入所型・通所型の回復施設で、生活リズムの立て直しと依存症からの回復プログラムに参加できます。
- ・日常生活のリズムを取り戻す
- ・グループワークや個別カウンセリング
- ・就労支援も併設している施設あり
- ・費用は生活保護制度で対応可能な場合も
家族の方へ
ギャンブル依存症は本人だけでなく、家族にも大きな影響を与えます。 家族自身も支援を受けることが大切です。
ギャマノン(家族の自助グループ)
ギャンブル依存症の家族・友人のための自助グループ。同じ立場の方と体験を共有し、対処法を学べます。 全国各地で開催(オンラインも)。参加無料。
やってはいけないこと
- ・借金の肩代わり(問題の先延ばしになるだけ)
- ・お金を渡す・管理を引き受ける(共依存の原因に)
- ・感情的に責める(本人を追い詰め逆効果に)
- ・問題を隠す(問題の深刻化を招く)
家族ができること
- ・まず家族自身が相談窓口に連絡する
- ・本人の借金は本人に責任を取らせる
- ・適切な距離を保つ
- ・専門家のアドバイスに従う